実は血圧の話をしているのです

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 昨日は、はじめて健康・医療と関係のないことを書いた。人との出会いと別れが、実にいろいろなことを教えてくれるな、と思ったからで、友人の父親の死という別れ、大きい人との出会い、ともに、たくさん教えてくれるものがある。
 さて、今回は血圧の話。これもFM八ヶ岳で話をしているのだが、8月29日の放送では、仮面高血圧の話をした。病院で測ったときには正常なのだが、自宅で測ると正常ではない。これを仮面高血圧という。白衣高血圧の反対の症状。
 仮面高血圧が怖いのは、医師が患者に行っている、治療がいいと思ってしまうことだ。実は血圧が高いのに治療をしていない場合もある。治療法を変える必要があるのに行っていない。薬が効いていないこともあるからだ。
 仮面高血圧かどうかを知るには、自宅で血圧を測ることだ。できれば、習慣にするといい。上が135、下85という血圧値を連続して5日間上回るようなら、医師に告げたほうがいい。
 さて、仮面高血圧のなかで、さらに怖い早朝高血圧の話を次回にする。9月5日、朝の9時から10時まで。FM八ヶ岳は、82.2MHzなのだが、八ヶ岳南麓に住む人にしか聞けない。
 というわけで、聞けなかった人には、追々このブログでさわりを紹介していきます。