2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

お母さんが医師や病院を動かした

前回、この会の活動を簡単に紹介しましたが、今回を少し取材も加え、新たに書き直してみました。この内容をFM八ヶ岳でも紹介します。 柏原病院小児科を守る会の話 1患者たちが病院を変えた 兵庫県丹波市に兵庫県立柏原病院があります。昨年、4月に柏原病…

医師は感激し、やめませんといったという

朝日新聞の記事に母親たちがはじめた患者会の紹介記事があった。 兵庫県柏原(かいばら)病院の小児科を守る会の話である。柏原病院で、医師不足のために受診制限がはじまったのをきっかけにこの患者会はできた。 病院の側が、患者が簡単に受診しないように…

期限を切って立ち向かうこと

富士見高原病院で分娩ができるようになるというニュースを紹介しているが、その中で感心したのが、産婦人科医が着任し、分娩ができるようになるまでの期限を切ったことだ。井上院長は、インタビューのなかで2年をめどにと述べている。 2年をめどに小児科医…

産婦人科のいない地域は町が荒廃する

いまわたしたちが住んでいるのは山梨県の北杜市。北杜市のお隣、県は違いますが、長野県富士見町に富士見高原病院があるのはご存じですね。 じつは、富士見高原病院でこの4月から小児科の先生が常勤することになったのです。残念ながら、いまの北杜市には、…

富士見高原病院を応援しよう

富士見高原病院が2009年4月から産婦人科を開設する。 今年の4月から小児科医が常勤することになり、勤務している産婦人科医が、小児科医が常勤するようになれば、産婦人科を開設し、分娩もできるようになるといっていたことが実現する。 小児科医は、…