2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

痔は誰にも起こる病気

色気と痔の気のないものはいないといわれるくらい、痔はポピュラーな病気である。 4足歩行から2足歩行に移行した人類の宿命ともいわれている。4足歩行の動物は心臓と肛門の高さがほとんど同じで、肛門部にうっ血が起こらない。肛門部には静脈叢といわれる…

手術を受けてわかったこと

痔の手術を受けました。 全身麻酔で手術を受けたので、手術自体にはまったく自覚がありません。よくいう、寝ている間に終わっていたという感じです。 ところが、問題はそのあとです。咳がしつこく出るのです。 手術を受ける前に多少風邪気味で咳が出ていたの…

いましばらく

先週、痔の手術を受けました。 からだの入り口と出口を大事にすれば、よりよい、楽しい人生が送れると、 意気投合した、痔の専門医のところでしてもらいました。 40歳代から気になっていたまさに宿痾の病気です。 日帰り手術だったので、入院はしていませ…

あまりにもうれしくて紹介します

医療ジャーナリストという肩書もかなり一般的になってきました。 わたしもそうですが、医療ジャーナリスト、医学ジャーナリストとはじめて名乗ったのは、丸山寛之さん。 まさに尊敬している先達です。 丸山さんは、健康雑誌にもう何十年も医師とその治療法を…

大切なのは入口と出口

わたしは、自慢ではないが、いくつも病気を持っている。中でもいちばん古いつきあいが痔である。40代のころから、痔の気があるな、と自覚していた。 当時、テレビ番組で『噂の町医者』という番組をつくった。TBS系列で放映され、けっこう視聴率もとれた…

五木寛之氏も読んでいる

作家の五木寛之氏が、わたしの『歯は磨くだけでいいのか』を読んでいると、日刊現代のエッセー『流されゆく日々』に書いてある。 五木氏というと、医者ぎらいが有名で、健康診断は受けたことがないというが、歯に関してはかなり関心があるようだ。昨年開かれ…

料理研究家も注目

『歯は磨くだけでいいのか』という本を上梓しました。 歯の大切さを知ってもらいたいという気持ちと、自前の歯を守る方法があることを知ってほしいからです。 この本を読んだ料理研究家の奥薗さんのブログを紹介します。わたしの本を的確にとらえていただき…