2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

高知は後光が差していた

高齢者を介護するという光景は珍しいものではない。 わたしたちの年齢になると、親を介護している人がじつに多い。 子どものころから親しいと、当然親のことも知っている。 先日訪れた高知で、「少し認知が入っているけど、昔と変わらないよね」という会話が…

一周忌

昨年2月、息子のお嫁さんのお父さんが突然亡くなられた。 あれから一年、一周忌に高知に行ってきた。 しかし、高知も10年に一度という寒波に見舞われ、予定していた法事を一日繰り上げ、菩提寺で御経をあげてもらい、お墓参りだけをしてきた。 高知にはお…

実家「感」とは

「前のうちより実家感があるね」これは、娘がいま住んでいるマンションにきたときに言葉です。 東京では、戸建に住んでいたのですが、いろいろ事情があって、マンションに住み替え、子どもたち、とくに下の娘にはマンションでの生活のほうが懐かしいようです…

わたくしごとですが。

「お父さんがひとりになってしまって」 昨年のはじめに、結婚することになった息子のお嫁さんご家族と東京で会いました。 向こうのお父さんは、コンテナ船の船長さんで物静か、あまり語らない人でした。 話はもっぱらお母さんがしていました。 中学・高校を…

幸せは人から人へ

あけまして おめでとうございます 『今年の漢字』を選ぶという行事があります。師走にその年のイメージを漢字一文字で表すというものですが、昨年は「安」が選ばれました。 「安」が選ばれて喜んだのは、「安心してください、はいてますよ」という全裸ポーズ…