2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

背水の陣を英語というと

背水の陣を英語でいうと、burning our birdges bihind us となる。 bihind という前置詞を説明するときに聞いたような気がする。 英語では、炎で後方の橋を焼き、退けないことを知る。背水の陣は、中国の『史記』にある故事なのだが、こちらは河を背にして味…

昨日は東京へ。日帰りだ。

「医者に病気は治せない」という過激なタイトルで、署名原稿を書いたことがある。あちこちの出版社に原稿を持ち込んだが、まだまだ本になる気配もない。 生活習慣病は、自らの生活習慣がつくり出したもの。自分で自分の生活習慣をあらためる必要がある。その…

結婚式に参加して、はるか昔のことを思い出した

年若い人たちの結婚式に参加した。 そして、はるか30数年前の、わたしたちの結婚式のことを思い出した。 カミサンの大学の恩師だった先生に結婚式の司式をしてもらい、披露宴にも出席していただいた。 披露宴のときだったか、教会での説教のときだったか、…

夜はめっきり寒くなり、薪ストーブが活躍しはじめた

本当に夕刻からグンと冷え込んでくる。それまで、今日はストーブはいらないかな、と思っていたのに、ベランダの下に積み上げてある薪をもって家の中へ。この家を建てたときに、わたしが要求したのは、薪ストーブと書斎だった。当時、薪ストーブはまだまだ珍…

美術館の話を聞いたり、稲の脱穀にいったり

100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」作者: 白澤卓二出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2007/06メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (25件) を見る この本が重版になった。この本は食事が中心だが、白澤先生ご自…

病院祭りつながりで

富士見高原病院の前身は、富士見高原療養所という名称で結核の療養所として知られている。堀辰雄の『風立ちぬ』はここが舞台になっているし、竹下夢二はここで51歳で亡くなっている。 現在の病院の敷地のなかに富士見高原療養所の建物の一部が残されている…

病院祭りに行ってきた

長野県の富士見町にある富士見高原病院の病院祭りに行ってきた。 病院祭りとか病院祭といわれるが、病院が主催するお祭りのあることをはじめて知った。富士見高原病院は、今年で8回目だが、同じ長野県にある佐久総合病院は今年で61回を数え、2日間にわた…

FM八ヶ岳へ収録に行きます

FM八ヶ岳で出演するようになって、はや4ヵ月。メンバーにも登録され、毎週ではないが、水曜日の朝9時から1時間、健康に関する話をしている。歯の話、血圧の話、ぼけの話、腰痛の話、肩こりの話などをしてきた。電波は届く範囲が限られていること、発足…

今日はいいお天気だけど

朝日新聞社から出版される長寿遺伝子の本もようやく校了になり、少しほっとしている。 本日は、FM八ヶ岳の収録の準備と次の企画のコンテづくり、資料収集をする予定。 来年の大型企画は、ひとつはがんだけど、もうひとつ死をテーマにしたシリーズをつくり…

ゲラのチェックをしつつ、企画を考える

朝日新聞社より、11月7日発行になる本のゲラをチェックしている。自分の書いた原稿がゲラになってくると、少しイメージが違って感じる。 今回の本は、長寿遺伝子がどのように発見されていったのか、ということを、本の出だしに使った。長寿遺伝子の発見の…

田んぼつながりで、考えたこと

田植えをしたときはこんな状態。小さな苗があんなに大きくなるとは、稲の力はすごい。 一本の稲に実るお米は、大体盃1杯ぐらいだそうだ。束にするのだが、1束でご飯茶碗1杯ぐらいのお米がとれる。 日本人の主食といえば、お米。そのお米離れがだいぶ進ん…

ツボか、ツブか、どちらかよく聞き取れなかったけど

昨日、稲刈りもいよいよ最終日。 雨が降るという天気予報だったので、急いで稲を刈る。刈った稲を稲架に掛けていく。 稲架のことをこの付近ではウシという。田んぼにウシを立て、稲を掛ける。 ウシに使うのは、できるだけまっすぐな木がいい。これをウシの足…

稲刈りをしつつ山々の紅葉をみた

稲刈りをしている田んぼから、南アルプスが見える。南アルプスの手前にある鳳凰三山もよく見えるだが、鳳凰三山の山頂当たりはすっかり紅葉していた。あの紅葉は、これから山里にゆっくり下りてくるのだな、と思いたいが、実はゆっくりではない。 西に南アル…

昔、雑誌の編集長をしていたころ

10年ひとむかし、ですから、もう完全にひとむかしの話。雑誌の編集長をしていたころ。編集部でつくっている雑誌をすべて隅から隅まで読んでいるのは編集長だけで、担当者は担当ページしか読んでいないことが多く、よく読者から質問がくると担当がいないの…

遺伝子は環境を見ていたということの意味など

動物の寿命は遺伝子によってほぼ決まっているのに、ヒトの寿命は遺伝子によって決められるのは25%ぐらいで、残りの75%は環境によって決まるのだそうだ。 75%は、自分の思うとおりになるということ。長生きしたいと思ったら、環境を整えるしかないが…

動物の寿命は遺伝子によってほぼ決まっている

毎朝、新聞を取りに行きがてら、40分のウォーキングをしている。 唐松、赤松の木立のなかで、桜の葉が紅葉し始めているのを目にする。秋がそろそろ本番だなと思う。早々と散った枯葉が落ちてきている。クヌギの枯葉か。 枯葉はすでに死んでいる。では、同…

稲刈りしつつ、原稿のチェックも受けつつ

毎年といっても3年目だが、今年も稲刈りがはじまった。今日はコシヒカリ、14アール。アールは1反なので、1反4畝という広さの田んぼである。1畝は30坪、1アール、1反は10畝。300坪である。420坪の田んぼの稲刈りである。師匠とふたりでや…

原稿の書き直しも終わりつつあり…

11月に朝日新聞社より、白澤卓二先生の本が出ます。この本の構成、執筆をしました。ゴーストライターという奴ですね。ゴーストではなく、実態はここにいます、なんてね。 先生のご指名で書かせていただいたのですが、科学者が書いた文章をわかりやすく書く…