科学的

あるある大事典」でも「ためしてガッテン」でも、実験がよく行われる。いつも気になるのが、実験で使われる被験者の数が少ないことだ。10人、20人という数で、その実験の正当性が立証できるのだろうか。
 どのくらいの数の被験者を集めれば、実験として成立するのか。それを検証しているのだろうか。
 さらに、その内容だが、効いた人、効かない人の違いはどこにあるのか。この検証がまったくなされていない。
 高市早苗大臣が、あるある大事典のねつ造に「科学に対する不信感をあおった」というような発言をしていたが、もともと科学ではなかった。
 番組もこれはあくまで視聴者の興味本位のもとに作成しています、といっておけばよかったのに。
 みのもんたの思いっきりテレビを見ていると、興味本位です、というニュアンスが見受けられて面白い。面白いから取り上げているのですよ、彼がいっているような感じがするのは、わたしだけ?