医者の発言

 今回、超音波検査を受けたが、いつも血液検査をしているのだが、オーダーが入ってなかったようで、先生があわてて血液検査の手配をし、受けることになった。少し時間をくださいといわれたが、結果が出るまで1時間もかからなかった。東京の大学病院での検査を考えると、時間がまったくかからない。
 超音波の診断も、人間ドック並みにすぐにしてもらえたし、そういうことでは、この病院は患者を待たせない。
 血液検査が出るまでの間に、栄養士と相談の時間を持ち、スムーズに運んだ。もっとも昼食をとることができず、おなかがすいたが、何回も病院に通うことを思うと、この程度は苦にならない。
 さて、血液検査の結果が出た。変化はあまりなかったが、腎臓の状態を示すクレアチニンの数値は徐々に上がっている。以前、60歳を過ぎたら、急激にクレアチニンの数値が上昇し、透析も間近のような発言をしていたが、今回は、「あと10年は大丈夫でしょう」というではないか。
 初診といままで対応も変わってきているが、これには少し驚いた。2年ほど検査数値を見てきた結果の発言だろう。悪くなっていくが、その早さがそれほどでもないらしい。
 食事や運動の効果が出てきたのか。少々うれしくなった。