本日も田植え

 森の中に住んでいるのだが、近くに完全無農薬の野菜やお米を作っている友人がいて、彼の田んぼの助っ人をしている。今年で3回目。苗代づくりから参加し、田植え、雑草取り、稲刈りを手伝う。
 都会にいても1年、四季を感じることができるが、田んぼを手伝っていると、来年はできるかな、と思う。1年が過ぎ、年をとる。年をとったらできなくなることが目の前にある。人はいずれ、必ず死ぬのだな、と田植えをしながら、しみじみ感じる。
 都会にいたら、自然環境に恵まれていても、1年に1回実らない稲作をしていなかったら、こうした感慨は覚えなかっただろう。
 親しいおばあちゃんの口癖は、来年が(畑仕事だけでなく、さまざまなこと)できなくなるかもしれないねだが、それを実感する。
 ところで、腰痛が完全に治った。痛みもなくなり、不安感もない。しかし、油断は禁物。毎日、気がついたら、ストレッチをしていこう。