100歳まで元気に生きる食べ方

 

100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」

100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」

 この本のライテングに関わった。
 著者は白澤卓二氏で、東京都老人総合研究所で老化に関する研究をしている。長寿遺伝子の研究が中心だが、100歳を超えていて元気に自立している人を百寿者というが、その研究でも知られている。
 百寿者として著明なのが、スキーヤー三浦雄一郎さんのお父さんで三浦敬三さんだ。残念ながら、101歳で亡くなられてしまったが、亡くなるまでお一人で生活をしていた。料理はもちろん、家事一切をご自身でしたそうだ。 亡くなられた原因も、スキーによる骨折が原因である。100歳を過ぎてもスキーを楽しんでおられた。
 百寿者に共通していることがいくつかあるが、バランスがよくいろいろなものを食べ、そして太っていないことだ。腹八分というが、腹七分という感じである。
 これから、そんな百寿者の食事を含め、生活を紹介していこう。