100歳まで元気に生きる食べ方7

100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」

100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」

 元気に老後を生きる。そのために必要なことが、おもに食事を中心に語られているのが本書である。食べ過ぎを戒めている。日野原重明さんは、95歳を過ぎても元気に活躍しておられる。この本の推薦文を書かれているが、普通の人よりたくさん体を動かし、夜中まで原稿を書いているが、本当に元気だ。
 さぞかしたくさん食べていると思われるが、1日に1300キロカリーぐらいしか食べていない。これは、かなり少ない。お昼は、ビスケットとミルク、夜に多少食事らしい食事をするが、これも多くはない。
 ご本人も、小食にしていると述べているし、自分の必要なカロリーもきちんと計算している。この本の中に、自分の適正なカロリーの計算法も載っているが、なるほどと思う。
 腹八分とよくいわれるが、腹七分、もしくは六分ぐらいが適量のようだ。
 食べ過ぎは、肥満だけではなく、老化とも関係している。