病気に対する抵抗力、免疫力を高めるためになんて

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 病気にならない、なっても早くよくなる。それができるのも体が持っている抵抗力のおかげ。免疫力といいかえてしまうと、少し違うのかもしれない。
 抵抗力というと、病気に立ち向かう力、抵抗する力。免疫力というと、体に入り込もうとしている細菌などに対し、それを認識し、体の中の「記憶」を掘り起こしてどのように闘ったかを思い出し、そのときに使った武器を取り出して闘う。
 自然治癒力は、まさに自然に病気を治してしまう力のことで、免疫力もそのひとつに含まれてしまう。
 ネット哲学者と話しをすると、言葉の定義がたいへん重要になる。お互いに同じ言葉を使いながら、その定義が違っていたら、話しにならないからで、それをいつも指摘される。
 しかし、抵抗力というより免疫力のほうが、通りがいいような感じがして、正確な定義がなくどんどん使われていく。
 やはり正確な定義を行い、それを知らせておく必要があるなと感じた。