認知症について。あれこれ
ボケを防ぐ―年のせいの「もの忘れ」と認知症の「もの忘れ」 (ホーム・メディカ・ビジュアルブック)
- 作者: 須貝佑一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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いまは認知症と専門家はいうが、一般的にはボケのほうが通る。
ぼけてくると、周囲との間にさまざまな行き違いが起こる。
本人はきちんとしているつもりで、周囲とあわなくなってくる。
それを否定され、とがめられ、そのうちに孤立感が強くなり、被害者意識ばかり強くなってくる。暴力をふるったり、異常な行動をしたりするのは、こうした背景があるからだ。
そこを理解する必要がある。
不安と混乱が、認知症の人を襲う。
底知れない不安に襲われたとき、ヒトは異常な行動に走る。
ボケが怖いのは、不安と混乱が底に流れているから。
これをどのように解決していくのか。専門家にぜひお聞きしたい。