田んぼつながりで、考えたこと


 田植えをしたときはこんな状態。小さな苗があんなに大きくなるとは、稲の力はすごい。
 一本の稲に実るお米は、大体盃1杯ぐらいだそうだ。束にするのだが、1束でご飯茶碗1杯ぐらいのお米がとれる。
 日本人の主食といえば、お米。そのお米離れがだいぶ進んでいるという。わたしたちの食卓には、朝食と夕食には必ずご飯が登場する。東京にいたときより、ご飯を食べる回数がふえたかもしれない。外食をほとんどしなくなったこともあるが、お米づくりに参加して、ご飯が本当に愛おしくなっている。
 それに、新米は特別だが、美味しい。美味しいと絶叫したいくらいだ。自分のつくったお米はとくに、そう感じる。
 こんなに美味しいお米を食べないなんて、損をしているといいたい。新米の季節になったら、ぜひ新米を召し上がってほしい。
 そして、つくっている人のこと、日本の食糧事情などに思いをはせてほしいと思う。