美術館の話を聞いたり、稲の脱穀にいったり
100歳まで元気に生きる食べ方―頭と体を若くする「スーパー長寿食」
- 作者: 白澤卓二
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/06
- メディア: 単行本
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分子生物学の本がベストセラーになっているから、長寿遺伝子にも興味を持つ人がいるのかもしれない。
今回、わたしが書いたのは、わたしたちのからだの中でさまざまなコントロールをしている遺伝子が、わたしたちの行動を見ながら活動していたということだが、新しい発想であり、それが実態であることが実におもしろい。
それがうまく伝わってくれるだろうか。
タイトルと中身が違うだろうと、お叱りをいただきそうだから、タイトルに上げた話もしておこう。昨日は、午前中は近くにすむ美術館の館長をしている人の講演を聴いた。美術館の目的は、美術品の収集と展示が目的なのだが、現代アートのように、さまざまな表現が行われるようになると、美術館も変わらざるを得なくなり、従来の美術館と異なるものがたくさんふえてきているということが講演の骨子だった。美術に興味があるので、なかなか興味深かった。
午後は、師匠から電話があり、脱穀作業の最終を手伝いにこないかといわれ、苗づくり、田植え、雑草取り、稲刈りとやってきたから、最後の脱穀にも行かねばなるまい。
天日干しをしてある、稲の乾燥具合を調べ、脱穀をする。稲架から稲をおろし、脱穀機に乗せる。稲に関係する作業のなかでは、もっとも楽なもの。稲架にかかっていた稲がすっかりなくなり、あとはワラを残すだけ。ワラは、田んぼにすきこむものと、果樹などの根元に置くものにわけ、乾燥させる。これで。田んぼの作業はすべて終わる。レンゲを植えた田んぼにすでに芽が出ている。来年の作業はもうはじまっている。