酵母菌の寿命について教えてください

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 いまちょっと疑問に思っていることがある。酵母菌の寿命である。とくにこの本で紹介したマサチューセッツ工科大学のガレンテ教授の実験内容についてである。ガレンテ教授は、新しい長寿遺伝子を発見したのだが、その実験に使ったのが、出芽酵母といわれる酵母菌の一種。この酵母菌の寿命が気になっている。
 出芽酵母は、娘細胞を20個生み出して寿命を終える。酵母菌の寿命をつくり出す娘細胞の数で決めるのが普通らしいが、これでは一般的ではないので、やはり寿命は時間で表そうと、細胞の周期を調べてみた。
 すると、出芽細胞の周期は、普通の状態におかれて2時間とあった。20個の娘細胞をつくり出すとなると、単純に40時間となる。これはあくまでも普通の状態なので、40時間から60時間と書いたが、これが正しいのか気になっている。
 どなたか酵母菌の寿命にくわしい方にお聞きしてみたい。
 
 実際に自分で酵母菌の分裂を見たわけではないので、こうした時間を問われるとなんと答えていいのか。それに答えられないのが悔しい。