やはり雪のことを書きたい
2月2日(土)の夜9時頃から降りはじめた雪は、日曜日も降り続いた。日曜日の午前中に雪かきをしたのだが、まるでそんなことはなかったかのようにどんどん降り積もり、積雪量も50センチを超えた。
私の住んでいる八ヶ岳の南麓は、雪があまり降らないところなのだが、今年を少し違うらしい。昨年の暮れに、昔から住んでいる人が、今年は雪が多いかもしれないといっていたが、まさにその通り。
いまも、先ほどまで晴れ上がっていた空もだんだんと雲で厚くなり、また雪が降ってくる気配である。
今日も新聞を取りに歩いていて、雪は本当に白いな、と感心した。道の汚れはすっかり雪の下で、木々の枯葉もまったく見えない。白一色とは、このことだ。
雪は、見ているときれいだし、都会に住んでいただけにわくわくしてくる。ところが、雪かきをしているうちに、雪はたいへんな代物なのだと実感してくる。
重い。とくに昨日は0度と温度も高く、それだけ雪が湿り気を帯びて重くなっている。雪を下ろしておかないとたいへんなことになることがわかる。
つららもすごいことになっている。長さは1メートル以上だろう。それが軒下にびっしりとついている。これが落ちるときの音がすごくて、いまの音はなんだと、外に目をやるとつららが落ちている。
都会では、まったく味わったことにない出来事ばかり。
楽しいですか? と聞かれれば、楽しいです。