温度計をいただきました

 東京の友人から小さな温度計を3ついただきました。
 こちらの気温に興味があるようです。
 今年の冬は久しぶりに寒く、一昨日も氷点下10度以下。氷点下10度以下になると、わが家の水道が起こります。水道管には電線がついていて、サーモスタットで温度管理されており、凍りそうな温度になると自動的に水道管を温める仕組みになっているだが。
 しかし、わが家のものは電線が水道管に巻き付いておらず、水道管に沿ってあるだけでそこに断熱材がまかれている。そのため、わずかな隙間ができると寒気が入り込み、凍結がはじまる。隙間が見つかったので、断熱材で補強したのだが、やはりきっちり巻いていないと凍結はまぬがれない。
 いつもならしばらくして水道が出るのだが、出てこない。そのうち湯沸かし器のセンサーがエラーを何度も点滅し、これはおかしいと戸外にある湯沸かし器を見に行くと、機械の中から水がジャージャーでているではないか。
 友人の建築家に電話をすると、すぐに水道設備屋さんに連絡をしてくれ、見にきてくれたが、14年前のもので部品がないだろうし、取り替えるしかないといわれた。
 いや、急な出費になった。
 こちらで友だちになったご夫婦と奄美に行こうと約束しているのだが、いけるだろうか。ちょっと心配。

 温度計は、玄関、ロフト、ベランダにつけた。薪ストーブをガンガン焚いていると、ロフトは20度ぐらいまで上がるが、玄関は4度ぐらい。ベランダの温度計は暖かくても0度を指している。
 リビングが吹き抜けでしかも広いので、薪ストーブのおかげでかなり暖かくなるのだが、家全体は暖まらない。これもおそらく断熱材がきちんを入っていないせいと思っている。別荘仕様になっているだろう。
 家自体は気に入っているのだが、住み始めるとこうしたところが気になってくる。