ようやく一段落かな

 2月中に3冊出す予定が結局2冊になってしまった。版元の関係者の方々、たいへん申し訳ない。
 版元が2月の決算の関係で、何度も何度も確認されたのですが、本当にその時点では大丈夫のはずだったのですが。こぼれてしまいました。
 先生自ら原稿を書き直すという、雑誌の編集をしていたときにはお目にかかりましたが、単行本でははじめての経験でした。単行本1冊書き直す、書き起こすといったほうがいいのですが、そんなことをする先生には、驚きました。よほど書きたいことがあったのだと思います。もっともわたしが書いた原稿がなければ書き起こすこともできなかったのでは、と多少なぐさめています。
 結局5校もとることになりました。これだけ手間をかけたので、担当者と話ながら、思わず売れなければ泣いちゃうね、といってしまいました。
 この本の内容は、本当におもしろく、以前このブログでも書いた企画の三要素、新、珍、奇がそろっている。
 あまりにもこの本に肩入れをしてしまったので、ほかの2冊が少し影が薄くなってきた。脳梗塞、睡眠の本である。
 まだアマゾンで扱っていないようで、画像を紹介できないのは残念だが、『脳梗塞 なる人ならない人』『眠りを治す』という2冊で、小学館のビジュアルブックシリーズです。病院の待合室などで置いてもらうようにつくっているのだが、なかなか思うようにいっていない。1時間もあれば、病気の内容がわかるように、イラストを多用して、わかりやすいことを心がけている。
 書店で目にとまったら、ぜひ手に取っていただきたい。