富士見高原病院を応援しよう

 富士見高原病院が2009年4月から産婦人科を開設する。
 今年の4月から小児科医が常勤することになり、勤務している産婦人科医が、小児科医が常勤するようになれば、産婦人科を開設し、分娩もできるようになるといっていたことが実現する。
 小児科医は、東京の警察病院の小児科部長がやってくる。さらにもうひとり小児科医が常勤になり、小児科医がふたりもそろうことになる。
 全国で、医師不足が問題になり、とくに産婦人科を休止する病院がたくさん出てきている。
 そういう状況のなかで産婦人科を開設する富士見高原病院を応援したい。
 とくにわが北杜市には、産婦人科医も小児科医もいない。
 富士見高原病院の井上院長は、長野県だけでなく、山梨県北部の基幹病院としての役割を果たしたいといっている。
 この意気込みを高く評価したい。
 応援したい。
 健康保険行政は、市町村単位なので、北杜市と富士見町では会計が異なってしまうが、かつて小淵沢町は富士見高原病院の施設整備にあたり、補助金を出したこともある。 
 県境をこえて、(地域に)住む人々のためにがんばっている病院を応援しないでどうする。
 北杜市で子どもが病気になったら、富士見高原病院へ行こう。子どもを産むなら富士見高原病院で。