すばらしい青空の下で

 昨日、明野でワイン用の葡萄づくりをしている、知り合いの人の葡萄畑に今年実った葡萄を摘みにいった。毎年、この時期になると、葡萄摘みにいっているが、昨日はいままで出会った中でもベストテンに入る晴天だった。南アルプス八ヶ岳、さらに富士山も一望することができて、さらに空にほうき雲がそれこそはかれたようにただよい、すばらしい天気だった。
 明野は、日本でいちばん晴天率が高いと聞く。それだけ日光が地上に届く範囲も広いということだ。当然空も広々としている。いっしょに行った友人が、東京ではお目にかかれない空ね、といっていたが、本当にその通り。
 こちらに住まいを移さなければ、出会えなかった景色である。
 来週は稲刈りがはじまる。今年のお米のできはどうだろう。丁寧に草取りした田んぼの稲のできがいちばんいいと聞く。
 秋、収穫の季節である。先日、大好きなおばあちゃんからいただいたクリでカミさんが甘露煮やマロンクリームを作っている。これも楽しみだな。