新しい本です

 8月末までの締め切りがあって、それがやはり間に合わず、先週ようやく書き終えました。あとは、まえがきとコラムを少し残すのみ。やれやれという感じです。
 いつものことですが、もっと早く立ち上がっていれば、締め切りには十分間に合うのに、相変わらず腰が重い。
 編集長をしていたときも、担当記事にさっさと取り組み、締め切り前には仕上げてしまう編集者もいれば、締め切り近くになってあわてて取り掛かる編集者もいて、いろいろなタイプの編集者(というより人、一般でもそうですね)もいました。
 わたしはというと、先生にアポを入れて内容の確認をしなければいけないのに、今日はこれをしなくては、今日は資料を集めるとか、自分で勝手に理由をつけて、なかなか進まない。いや進めないタイプでした。
 まだ、やっていないのか、とよくいわれました。それはいまでも変わらないようです。

 いったん書き終えた原稿を1日置いて読んでいると、もっとこれは強くいっておきたい、別の表現はないだろうか、と考えてしまいます。
 そして、書き加えたものをまた1日置いて読み返してみる。ダメだと思って、書きおなすこともあります。
 そんなこんなをしていると、締め切りはとっくに過ぎてしまう。

 今回、書いたのは「測る」ことがテーマ。体重を計る、血圧を測る、歩数を測る、体温を測る。
 体重を測るだけでやせられるという方法がありますが、体重を測ってやせる方法をはじめて提唱した先生の元の論文に当たったり、現在その方法を継承している別の先生の論文を読んだりして、測るだけでなぜやせられるのかを自分なり調べ、紹介しています。もちろん、その方法も。
 また、血圧に関しては、自宅で測らなければ、本当の血圧はわからない、そして本当の血圧が教えてくれることなどを紹介。
 歩数は、1日の運動量を示していますが、これが体重、血圧にリンクしているなど、いままで知り得た健康情報の中で、すぐに役立つものを紹介しています。
 10月ごろの出版になるかな、タイトルなどが決まったら、お知らせします。