この本を持って歯科医へ

『歯は磨くだけでいいのか』という本を出版しました。本の帯に「この本を持って歯医者」へとあります。
この本で自分の歯を守る方法があることを紹介しました。
残念ながら歯磨きだけではダメで、歯科医や歯科衛生士というプロによる助けが必要です。

虫歯や歯周病を予防する歯科を予防歯科といいます。
歯を削ったりつめたりするだけが歯科医療ではないのです。
予防歯科が必要と叫ばれてきましたが、なかなか実行する歯科医師はいませんでした。
しかし、予防歯科を標榜し、しっかりやってきた地域では虫歯の数が著しく減少しています。
それは確かなデータで紹介されています。

さらに、現在歯科医学では、確実に虫歯や歯周病を防ぐ方法が見つかっています。
そこで、この本を歯科医へ持っていき、歯を守る方法があるからわたしの歯を守ってほしいといってもらいたいのです。
この本がきっかけになって、歯科医療を変わることを願っています。
読んでいない人はぜひ読んで、そして知り合いの方々に紹介してください。
患者が歯科医療を変えることができます。
いまある自前の歯を守ること、口の中をきれいに保つことが、健康と大いに関係しています。
あなたの歯を、ご家族の歯を守るために、『歯は磨くだけでいいのか』を読んでほしいのです。