新刊を出しました

死に至る病・チェックブック』(バジリコ株式会社)というタイトルです。
最初、死に至る病を書いてほしいといわれたときに、正直戸惑いました。しかし、生きているものはすべて、いずれその生をまっとうします。


生老病死という言葉があります。これは仏教用語で、四苦といいます。苦というと苦しみを思い浮かべますが、この『苦』は苦しみではなく、思うどおりにならないことを指すのだそうです。
確かに、生まれること、老いること、病になること、そして死ぬこと、すべて思うどおりになりません。
なかでも死は、思い通りにならないものの最たるものでしょう。でも、人は死にます。どのような形で死を迎えるか、病気という面から考えてみようと、この本を書きました。


がん、心臓病、脳梗塞、肺炎などなど、死に至る病にもいろいろあります。目次をじっくり眺めるだけでもいいですし、気になるものを読んでもいいし、筆者としてはじめから全部読んでもらえるように、わかりやすく書きました。
手に取ってみてください。


死に至る病・チェックブック』をご紹介いたします。