大雪始末2 持病のある方は


大雪が降り、家の前の坂道を下に住むMさんのご家族とわたしで、幹線道路まで雪かきしていたころ。Mさんご一家はご主人、奥さん、高校生の息子さん、中学生の娘さんが総出で参加した。我が家には雪かき用のスコップがひとつしかないので、手伝いたいというカミさんには出番はない。
それでも何かしたいと、休憩のために少し甘い紅茶を用意してくれたが、これが疲れたからだにしみ込んだ。
その日、17日にFBを通して友人の医師が「薬は足りていますか」と聞いてくれた。
このブログを読んでいただいている方々はすでにおわかりと思うが、わたしは右の腎臓が委縮して動いていない。もう片方の左の腎臓もだいぶ痛んできている。残念ながら治療法はないのだが、腎臓を守るために、血圧を下げる薬、尿酸をおさえる薬、尿毒症を改善する薬などを服用している。これらの薬を利用して、腎臓に負担をかけないようにしているのだ。
定期的に診察を受け、そのたびに薬を処方してもらっている。今回は1月に診察を受け、次回は4月だから、薬には余裕があった。
「大丈夫です。ご心配いただきありがとうございます」
と返事をした。
腎臓を診てもらっている主治医が、薬は少し多め、10日分ぐらい処方しておきますとかつていっていた。
今回のような大雪が降ったら、定期検診の予定があっても病院にもいけないし、当然薬を手に入れることもできない。10日間ぐらい食糧も確保しておく必要があるが、持病のある人は薬も少し多めに持っておいたほうがいい。
わたしは、10日分ぐらいの多く薬をもらっている。
そして、薬は小分けして、常に持ち歩くようにしている。写真のような入れ物に入れておけばかさばらないし、忘れない。
また、自分が服用している薬を携帯などで写真に撮っておくことも勧める。薬の名前を思い出せないときに、写真を医師や薬剤師に見せれば、病気の内容も大まかわかるし、薬の手配もしやすい。お薬手帳を持ち歩く、手帳などに薬の名前を書いておいてもいいが、写真のほうが簡単だし、専門家ならすぐに内容がわかるだろう。
今回の大雪もいろいろことを教訓として残してくれた。それには感謝する。