腰痛を防ぐために

 立つ、座る、こうした日常の何気ない動作が、腰痛をはぐくんでいる。いかにして、普段の生活の中から腰痛を防ぐようにするか。これには、自分の姿勢を鏡で見たり、人に見てもらったりするのがいちばん。
 まず、正面でもいいから、立ち姿をみてみよう。まっすぐ立っているだろうか。次ぎに横から見てもらおう。耳の穴から直線を下に下ろし、それがくるぶしの少し後ろまで一直線になっていれば、これはいい姿勢。それが前後に振れているようでは、腰痛が起きても不思議ではない。