腰痛を防ぐために(続)

 腰痛を起こすいちばんの要因は、腰を前に曲げること。重い荷物を持とうとして腰を曲げる、床や地面に落ちているものを拾おうとして腰を曲げる、イスに座った状態から何かをとろうとして腰を曲げるなどなど、すべて腰を曲げることから起きる。
 たとえば、洗面所で歯を磨くときに、腰をかなり深く曲げるはず。これが引き金になることもあるし、いったん腰痛になると、洗面所で腰を曲げることができなくなる。
 洗面所で腰を守るには、洗面台の下にひざをつけるだけでもいい。片膝をつけるだけも腰が安定する。腰痛を起こしたときなら、床にひざまずいてしまってもいいだろう。
 なにしろ、腰を守ること。