放射線治療の内容

まず、放射線治療とはどういうものか、専門家の意見から。

「私は診療放射線技師ですが、診療放射線技師の仕事は幅広く、胸部X線撮影(レントゲン)から始まり、
手足の撮影など簡単なものから、CT、MRI、血管撮影(心カテ、脳など)
撮影部門があります。次に核医学部門があります。最近ではPETがいい例です。
しかし昔からある骨シンチや心筋シンチなども代表的な検査になります。
今まで2本の柱を紹介しましたが、3本目の柱が放射線治療になります。

私はかかれこれ20年近く放射線治療に携わって来ています。その中に相澤病院
での陽子線治療がありました。粒子線治療をやりたかったので、大変貴重な体験
を致しました。まして立ち上げからずっと主体でやらせてもらいましたので、
感謝しております。

実は諏訪日赤には1年間だけの契約で入職しております。
来年より別なところに行く事が決まっていまして、その準備期間として
諏訪日赤で働いております。そんな状況です。
また機会があればお話ししたいとも思います」(前島技師)

 

放射線治療のひとつは

検査。いわゆるレントゲン撮影するものから、骨のシンチグラフや心筋のシンチグラフ.。放射性物質を体内に入れて撮影するもの。

最近ではPETという動的な撮影もできるようになっています。主にがんの進行状態を調べます。

今回は治療ということでお伺いいたします。

わたしの例で述べますと、尿管がんが見つかり、すぐに切除手術を受けました。

3か月後の検診で、転移が三か所ほど見つかり、その中でいちばん大きいところに放射線治療を行いました。日曜日を除いて、ほぼ毎日一か月間放射線治療にうかがいました。

放射線治療がどのように効果を発揮しているのでしょうか。

時間がかかる理由は、効果の判定は。

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