2008-01-01から1年間の記事一覧

高齢者はなぜころぶのか

義父と生活をともにするようになって、2ヵ月になろうとしている。今年の冬にあまりからだを動かしていなかったせいか、ひごろからの運動不足のためか、義父の動きがかなり緩慢になっている。 93歳という年齢もあり、からだを動かすことを習慣にしていない…

今年の田植えがいよいよはじまる

わたしたちの田んぼがもう最後と思われるくらい、田植えが早まっている。しかし、5月半ばに植えた苗はあまり伸びていない。ここ数日寒さがぶり返し、田んぼの代掻きもズボンの下にもも引きをはいてやったと師匠がいっていたくらい、涼しい、寒い日が続いて…

仕事を愛する人が人を幸せにする

まぶたが脳を刺激していた

まぶたで健康革命―下がりまぶたを治すと体の不調が良くなる!?作者: 松尾清出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/03/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 52回この商品を含むブログ (5件) を見る まぶたに関して世界ではじめて書かれた本です。 またまた…

まぶたの手術を受けました

またまたまぶたの話です。今回は手術編。これも放送用の原稿なので、文章は多少飛んだりしていますが、ご容赦ください。 ちなみに、紹介する本がまぶたに関して世界ではじめて書かれた本です。まぶたで健康革命―下がりまぶたを治すと体の不調が良くなる!?作…

信州大へ行きながら

昨日、まぶたの手術をしたあとの抜糸と診察をかねて、信州大へ行ってきた。 少し早めに家を出て、診察の予約時間まで松本市内をぶらぶらする。お昼は、アガレヤという焼鳥屋さんでランチを食べる。ここのランチは親子丼1種類しかないが、鶏肉を炭火で焼いて…

MRIを受けさせてください

東京に住む私の友人が、腕が動かない、しびれるような感じがする、視野が欠けたといってきた。脳梗塞の前兆と思われ、すぐにいきつけの病院に行きなさいと指示をした。病院に行くと、専門医がいないということもあったのか、簡単に診察し、何もないから大丈…

世界ではじめてといっていい

まぶたで健康革命 下がりまぶたを治すと体の不調が良くなる!? 疲労、 [ 松尾清 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 医学・薬学 > 家庭の医学ショップ: 楽天ブックス価格: 1,404円 世界ではじめて、まぶたに関して書かれた本といっていい…

ジェネリック医薬品を使うために

ジェネリック医薬品という名前をよく聞くようになりました ジェネリック医薬品というのは、薬を商品名ではなく、有効成分名、これを一般名といいますが、一般名でいうことからはじまりました。英語でいうと、ジェネリックネーム。薬を「一般名、つまり有効成…

まぶたの不思議を知ってください

4月2日のNHKの「ためしてガッテン」に信州大学の松尾清先生が出演していました。形成外科の先生で、まぶたが垂れてくる眼瞼下垂の手術をしているうちに、手術後の患者さんから、肩こりがなくなった、長年苦しんできた頭痛に悩まされなくなった、いつも…

人はなぜ眠るのか

春眠、暁を覚えず、という季節がやってきました。そこで、今回は眠りについて。 人はなぜ眠るのでしょう。 まず知っておきたいのは、疲労回復システムとして、眠ることがわたしたちのからだにプログラムされていることです。わたしたちのからだが「眠るよう…

お母さんが医師や病院を動かした

前回、この会の活動を簡単に紹介しましたが、今回を少し取材も加え、新たに書き直してみました。この内容をFM八ヶ岳でも紹介します。 柏原病院小児科を守る会の話 1患者たちが病院を変えた 兵庫県丹波市に兵庫県立柏原病院があります。昨年、4月に柏原病…

医師は感激し、やめませんといったという

朝日新聞の記事に母親たちがはじめた患者会の紹介記事があった。 兵庫県柏原(かいばら)病院の小児科を守る会の話である。柏原病院で、医師不足のために受診制限がはじまったのをきっかけにこの患者会はできた。 病院の側が、患者が簡単に受診しないように…

期限を切って立ち向かうこと

富士見高原病院で分娩ができるようになるというニュースを紹介しているが、その中で感心したのが、産婦人科医が着任し、分娩ができるようになるまでの期限を切ったことだ。井上院長は、インタビューのなかで2年をめどにと述べている。 2年をめどに小児科医…

産婦人科のいない地域は町が荒廃する

いまわたしたちが住んでいるのは山梨県の北杜市。北杜市のお隣、県は違いますが、長野県富士見町に富士見高原病院があるのはご存じですね。 じつは、富士見高原病院でこの4月から小児科の先生が常勤することになったのです。残念ながら、いまの北杜市には、…

富士見高原病院を応援しよう

富士見高原病院が2009年4月から産婦人科を開設する。 今年の4月から小児科医が常勤することになり、勤務している産婦人科医が、小児科医が常勤するようになれば、産婦人科を開設し、分娩もできるようになるといっていたことが実現する。 小児科医は、…

ためになって面白い、面白くてためになる

『脳梗塞』『眠りを治す』2冊の本が版元より届いた。『脳梗塞』のほうは、柔らかいオレンジ色でなかなかいい出来。病気の人、病気の人の家族をターゲットにつくった病気の絵本シリーズ。イラストを中心に、簡単に短時間で病気のことがわかるようにつくって…

定期購読している雑誌『本の雑誌』

『本の雑誌』いま手元にある号が296号。仕事場の本棚の奥を探してみれば、はじめて購入したのが何号だったかわかるのだが、奥の奥にしまい込まれていて確かめられない。あまり当てにならない記憶によれば、おそらく15号か16号ぐらいがはじめてだと思…

ようやく一段落かな

2月中に3冊出す予定が結局2冊になってしまった。版元の関係者の方々、たいへん申し訳ない。 版元が2月の決算の関係で、何度も何度も確認されたのですが、本当にその時点では大丈夫のはずだったのですが。こぼれてしまいました。 先生自ら原稿を書き直す…

温度計をいただきました

東京の友人から小さな温度計を3ついただきました。 こちらの気温に興味があるようです。 今年の冬は久しぶりに寒く、一昨日も氷点下10度以下。氷点下10度以下になると、わが家の水道が起こります。水道管には電線がついていて、サーモスタットで温度管…

まぶたはなんのためにあるのか

まぶたを気にしたことがあるだろうか。一重まぶた、二重まぶた、奥二重まぶたなど、まぶたの形状を多少気にしたことがあるかもしれないが、それ以上気にかけたことがないと人がほとんどだろう。 まぶたなんか、たんなる目のふた、と思っているはず。 ところ…

ボストンのウニ

先週、東京に校了をしに行ってきた。2月中に3冊出すのだが、そのうちの1冊は先生からの訂正もあまりなく、担当者にまかせてしまったが、眠りに関する本は著者がなかなか校正をくれなかったばかりか、かなりの直しがありますといわれ、著者から直接校正を…

サロンにて

近くに住む美術館館長さんのご自宅を訪ねる。 昨年末に編集、原稿作成をした白澤卓二著『老いない、病気にならない、方法』(朝日新聞社刊)をプレゼントしたところ、長寿遺伝子に関して話をしてくれないかと招待されたからである。話を聞くなら、もう少し人…

やはり雪のことを書きたい

2月2日(土)の夜9時頃から降りはじめた雪は、日曜日も降り続いた。日曜日の午前中に雪かきをしたのだが、まるでそんなことはなかったかのようにどんどん降り積もり、積雪量も50センチを超えた。 私の住んでいる八ヶ岳の南麓は、雪があまり降らないとこ…

私は感覚派なんだって

カミさんがまぶたの手術をしたので、その後の抜糸につきあい、現在作成中の本の打ち合わせをしてきた。 カミさんのまぶたの手術をした先生の本を出そうとしている。まぶたは本当におもしろい器官で、それを紹介するのだが、まさに意外意外の連続、そして、話…

川瀬巴水、かわせはすいと読む

川瀬巴水は、大正から昭和にかけて日本全国を旅し、各地の風景を版画におさめている。愛好家の間では、「昭和の広重」とも呼ばれている。日本ではあまり知られていないが、海外では人気が高く、版画も高い値段で売り買いされていると聞く。 彼の版画のなかで…

さて、ほんのちょっと一段落

昨年末から続いていた3冊2月同時刊行予定のうち2冊の見通しがたった。デザインも上がり、おおざっぱであるが、チェックが済み、これから先生方に再度確認してもらい、イラストをラフと本番の入れ替えをして、ゲラの校正をすませば、本になる。 いや、たい…

マイナス10度以下の世界について

外気温、外の温度がマイナス10度を下回ると、水道の水が出なくなる。こちら(八ヶ岳の南麓)では、水道管は家の中に設置しない。もし凍結して、水道管が破裂した場合修理がしにくいので、外に敷かれている。 その水道管には、ヒーターがついていて凍らない…

編集者のお仕事3

年末から年始にかけて少し休んだために、編集者としての仕事に追われる毎日。2月に3冊の本を出さなければならず、どの本を優先的に取り組むべきかということもあるが、目の前のことをやるしかないと、まぶたの本は手こずることがわかっているので後回しに…

おそらく生かされている

老いない、病気にならない、方法作者: 白澤卓二出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/11/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る この本を書き終わってしばらくたって、何か非常に物足りない印象があった。それは、いくら…