ダイエットの王道が見つかった

前回、拙書『測るだけダイエット』を紹介するようなブログをかきました。 これを実践してもらうような事態になりました。先日来、四国の高知を訪ねていたのですが、高知には息子のお嫁さんのお母さんがお住まいです。 東京と高知を行ったりきたりしているの…

自分の体は自分で管理

都内のホテルのフロントで、部屋に体重計を持ってきてくれないかと頼んでいるカップルに出会いました。 「ははあ、毎日体重を欠かさず測っているんだな」と思いました。 体重なんて、毎日測らなくてもいいんじゃないの、と思っている方々。 体重と血圧は毎日…

疲れは脳がつくっている

なぜ疲れるのか。疲れるとはどんな状態のことをいうのか。疲れをとるためにはどうすればいいのか。 疲労は、誰もが経験すること。疲れないという人はいない。 わたしの例でいえば、疲れたなと感じるのは集中して原稿を書いていたとき(残念ながらこれはめっ…

生物多様性を感じる場所

アメンボ、ミズスマス、ミズカマキリ、ゲンゴロウ、カブトエビ…。 みな田んぼにいます。わたしが知っているものなので、もっとたくさんの昆虫がいると思います。 オタマジャクシやカエルにも出会えます。田んぼに水を入れてからわずか20日でオタマジャクシに…

平均寿命が教えてくれること

寿命が尽きるまで元気でいたい、と誰もが願っている。寝たきりにはなりたくない、認知症にはなりたくないと。 以前100歳までボケないというタイトルの本のライターをしたが、知りあいの医師にその本を紹介したところ、内容は別にして、「100歳までは生…

一日5000個

1日に5000個、生まれてくるものとは何でしょう。 工業生産が進んだ現代社会にあって、5000個はそれほど大きな数ではありません。 生活を豊かにしてくれるものならいいのですが、残念ながら違います。 わたしたちのからだの中で生まれてくるものです…

心臓は左胸にはない

人体アトラスをつくろうとしたことがあります。 アトラスとは地図帳のことです。 人体アトラスは、からだの中の臓器を地図のように表すことで、 各臓器の位置関係を示し、それぞれの働きを解説しようというものです。 いまから20年以上前、新しい健康雑誌…

一日に歩く歩数はどのくらいがいい?

ご多分にもれず、わたしも歩数計を持っている。 携帯を使えば、歩数もカウントしてくれるが、その機能がうまく使えないので、歩数計を使っている。 わたしの場合、歩数計はあくまでも記録をするためのもので、歩数はあまり気にしていない。 というのも、歩く…

自分の身は自分で守るために

「薬は足りていますか」と聞かれたのは、2年前の大雪のとき。 知り合いの医師からフェイスブックを通して、連絡がありました。 いつも診てもらっている主治医は、近くにいないので、こちらの状況はわかりません。 知り合いの医師は、同じ地域にいますから、…

ストレスが怖い

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/eye/201604/546630.html?n_cid=nbpnmo_fbedこの記事は、知り合いの医師が紹介してくれた。 震災後の健康状態というと、エコノミークラス症候群が話題になっている。 しかし、これからは消化管の出血もふえてくるのだ…

薬の写真を撮りましょう

震災、という災害は、わが国とはきってもきれない。 歴史学者の磯田道史さんが、朝日新聞で 『現在の地震の発生状況は、17世紀前半に類似している印象を受けます。 まず、東北で慶長三陸地震(1611年)が起きて、津波が三陸を襲いました。 その8年後…

ミトコンドリアを分裂させよう

ミトコンドリア自身も30歳を境に年々減少していくのだそうです。 そこで、古くなったミトコンドリアを排除し、新しくミトコンドリアを分裂させることが必要です。 これができるのが、運動なのです。 運動することで筋肉がふえれば、ミトコンドリアもふえ、…

ミトコンドリアが気になっている

ミトコンドリアが気になって仕方がない。「早く歩く」人は、体も心も超健康!: 「3分間インターバル・ウォーキング」のすごい効果 (王様文庫)作者: 能勢博出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2016/03/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るという…

息があがるのはいいこと

久しぶりにライターとして、参加した本が出版される。「早く歩く」人は、体も心も超健康!: 「3分間インターバル・ウォーキング」のすごい効果 (王様文庫)作者: 能勢博出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2016/03/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) …

敢えてバリアフリーにしなかった

高齢者向けの雑誌の広告を見ていたら、住み替えの特集をしていた。 人が訪ねてくる家、元気に暮らせる家、住み心地のよい家に変えるための特集らしい。 『健康』『お金』『人との交流』これが老後の最大不安とこの雑誌でいう。 これらのすべてに関係するのが…

ダンボールハウス

先日、ローカルテレビ局で、ダンボールで家をつくるというニュースを見た。 震災の被害を受けた人たちが、体育館などで避難生活を強いられた。 そこにはダンボールの衝立があるくらいで、プライバシーなどは考慮されていない。 緊急事態だから、不自由な生活…

いますぐに効果はありませんが

花粉症、真っ盛り。クシュン、ハクションばかりでなく、鼻水、鼻づまりで息苦しく、さらに涙が出たり、かゆかったりと、花粉症の人にとって、春はいちばん嫌なシーズンかもしれません。 スギの木が少なく、当然花粉も飛ばない沖縄や小笠原に、この時期だけ移…

からだの中で知らないうちに炎症が起きている

父は晩年、人工透析を受けていた。 透析を受けて2年ほどたったころ、血栓ができ、足の血管が詰まってしまった。 透析機器のような機械的なものの中を血液を通すと、血栓ができやすくなる。 父は病院からたくさんの薬を渡されたが、そのすべてを飲んではいな…

「ながら歩き」は怖い

二宮金次郎をイメージした広告を見るたびにふと思い出すことがあります。 それは、昔、中学生のころですが、およそ50年ぐらい前、わたしは学校から家に帰るまで本を読みながら歩いていました。 当時、車の数もそれほど多くなく、歩きながら本を読んでも、…

俳句と短歌と川柳と

わたしは趣味といわれるものをあまり持っていない。 しかし、おもにジャズだが音楽を聴くことは欠かせない。これは趣味か。 それでも、最近、仕事をしているときに音楽を聴かなくなった。 もともと集中力がないので、仕事の時間がつづかない。 それで音楽を…

トイレのふたは何のためにあるのか

いよいよインフルエンザのシーズンがやってきました。 今年は暖冬で、例年より降水量が多く、乾燥状態が続きませんでした。 インフルエンザは、乾燥状態が続き、のどや気管支の防衛機能が低くなると、感染しやすくなります。 例年ではインフルエンザの流行宣…

高知は後光が差していた

高齢者を介護するという光景は珍しいものではない。 わたしたちの年齢になると、親を介護している人がじつに多い。 子どものころから親しいと、当然親のことも知っている。 先日訪れた高知で、「少し認知が入っているけど、昔と変わらないよね」という会話が…

一周忌

昨年2月、息子のお嫁さんのお父さんが突然亡くなられた。 あれから一年、一周忌に高知に行ってきた。 しかし、高知も10年に一度という寒波に見舞われ、予定していた法事を一日繰り上げ、菩提寺で御経をあげてもらい、お墓参りだけをしてきた。 高知にはお…

実家「感」とは

「前のうちより実家感があるね」これは、娘がいま住んでいるマンションにきたときに言葉です。 東京では、戸建に住んでいたのですが、いろいろ事情があって、マンションに住み替え、子どもたち、とくに下の娘にはマンションでの生活のほうが懐かしいようです…

わたくしごとですが。

「お父さんがひとりになってしまって」 昨年のはじめに、結婚することになった息子のお嫁さんご家族と東京で会いました。 向こうのお父さんは、コンテナ船の船長さんで物静か、あまり語らない人でした。 話はもっぱらお母さんがしていました。 中学・高校を…

幸せは人から人へ

あけまして おめでとうございます 『今年の漢字』を選ぶという行事があります。師走にその年のイメージを漢字一文字で表すというものですが、昨年は「安」が選ばれました。 「安」が選ばれて喜んだのは、「安心してください、はいてますよ」という全裸ポーズ…

祈りと快感物質

今日は祈りについて話したいと思います。 宗教家ではないので、祈りの一般的な効果とでもいいましょうか。先ごろ、フランスのパリでテロ事件があって、多くの人が犠牲になりました。 フェイスブックで、フランス国旗の三色を登録している自分の顔などにかけ…

ネットの連載第2弾

ビジネスジャーナルの連載の第2弾です。 http://biz-journal.jp/2015/12/post_12827.html

電車男ならぬ健康男のススメ

『健康男』というタイトルの本があります。2013年の発行です。 図書館で、資料を探していたとき、「面白そうなタイトルだな」と手に取りました。 470ページもある分厚い本なので、読み切れるかなと多少の不安がありました。 それでもしっかり読み終えま…

山梨は日本一?

「山梨は日本一です」というと、富士山のことですか? 移住したい県かな? とお思いになるでしょうが、悪いほうの日本一なんです。それは塩分の摂取量。2010年の厚労省の統計で山梨県民が日本でいちばん多く塩分をとっていました。この統計は男女別にな…